円卓会議2 国家と演劇1

円卓会議2

国家と演劇1
1月16日(日)18:30〜21:30  〈料金〉1000円(予約不要)

〈会場〉座・高円寺1

劇場法や文化省設立に向けての運動が演劇界だけでなく、芸術に関わる者たちにとって話題になることが増えてきた。しかし、文化政策に対する現場的な意見や、構造的な問題提起はされてきているが、理念的な議論が避けられているように思われる。芸術と公共を等号で結びつけ、西洋モデルの文化政策の理念をそのまま主張するには、公共性について芸術家たちが理念を持ち、行為せねばならないだろう。そして、芸術の可能性とは国家装置の一部としてではなく、それ以外のあり方も思考されるのではないだろうか。

一部[ 日本国の文化政策と公共圏]
〈報告者〉梅原宏司(文化政策) 米屋尚子(芸団協・文化政策

二部[ アンティゴネーの視座]
〈報告者〉鴻 英良(演劇批評家) 鈴木英明(批評理論) 

〈出席者〉大貫隆史(批評理論) 佐々木治己(劇作家・演出家) 高橋宏幸(演劇批評家)  他

〈司会〉内野 儀(演劇批評家)

提携 座・高円寺 NPO法人 劇場創造ネットワーク 後援 杉並区

座・高円寺 http://za-koenji.jp/