2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「前衛の系譜学-さまざまな分断を学び捨てること(Unlearning Various Divisions)-」大貫隆史・河野真太郎講演録 - 講演者プロフィール 大貫隆史(おおぬき たかし)一九七四年生まれ。戦後イギリス演劇・批評理論。論文に、「ゆがめられる記憶、幻視される…
I. トランス-アヴァンギャルド・シアター・アソシエーション1. 我々は呼びかける。何を呼びかけるのか、そして「我々」とは誰なのか。われわれとは「私」でありながら、「私」だけであることを選ばなくなった者、つまりはここにいる全ての者が「我々」とな…
マスターベーションに関する大論争が起こりました。マスターベーションという現象がクリスチャンの道徳家をそこまで悩ませた理由は、それによって精子が無駄になるという事実ではなく、現実の人間ではない、たんなる想像上のものによって性欲が引き起こされ…
笛田宇一郎 来月(2002年4月)の16日から21日まで、Free Space カンバスで『ハムレット/臨界点』を上演する。拙著『二十一世紀演劇原論』で認識論的地平として提示した課題を実践的に検証しようとするシリーズの3作目である。 このシリーズを起ち上げるに当…
以下は、2007年10/29(月)にAGPAA(前TAGTAS)理論部会で発表されたレジュメである。 報告者:脇川海里(舞踊家/イマージュオペラ) 対象文献:アントニオ・ネグリ講演集〈上〉“帝国”とその彼方 (ちくま学芸文庫)作者: アントニオネグリ,Antonio Negri,上村…