8/4「演劇というエチカ-アングラの亡霊 第二章開始-」佐伯隆幸

8/4(火)「演劇というエチカ-アングラの亡霊 第二章開始-」

佐伯隆幸(演劇批評・フランス演劇)

#一人モヒカン族演説

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一人の死に体、モヒカン族の最後の激怒を。

この世のキワで、
怒りの葡萄の一房が
垂れ
落ちる。

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佐伯隆幸(さえき・りゅうこう)1941年広島県生まれ。学習院大学大学院博士課程中退。演劇センター68/71、黒テント創設に参加。学習院大学教授。著書に『記憶の劇場 劇場の記憶』『現代演劇の起源』『「20世紀演劇」の精神史 収容所のチェーホフ』、訳書に『ベルナール=マリ・コルテス戯曲選』『道化と革命 太陽劇団の日々』ボアール『被抑圧者の演劇』(共訳)ほか多数。伝説的な論考に「伝説の時代と悲劇の構造」(劇的なるものとの訣れ・劇団自由劇場1969・3)がある。